2025.03.07

こんなはずではなかった…よくあるオフィスレイアウトの失敗例

オフィス移転やレイアウト変更に伴い、素敵なオフィスを作った! しかし、あとから「こんなはずでは・・・」となる失敗はしたくないですよね。オフィスづくりでのよくある失敗と、対策をご紹介します。

ケース1 : カーペットを早速汚され、シミが目立ってしまった!

汚した人が悪いは悪いのですが、汚れそうな場所を汚れが目立つ色・素材を使っていることも原因かも。
飲食するような場所はコーヒーを溢しても拭ける材質(塩ビシート等)や色の濃いカーペットを使うと安心。
取り換えられるようにタイルカーペットの在庫を持っておくとさらに安心。

ケース2 : デザインが素敵だと思って買った椅子の座り心地がイマイチ!

椅子は1日座るものなので、体に負担のない座り心地のものがマスト。
オフィス家具メーカーにはショールーム展開しているところも多いので、購入前にショールームで実物に座ってみましょう。

ケース3 : 家具を置いたら意外と狭い

大体置けるであろう…。その判断は危険かも。家具選びのときに実寸を図面と照らし合わせて確認することが大切。通路寸法などにも注意が必要です。判断が難しい場合は、プロの力を借りてみても良いでしょう。

ケース4 : PC充電しながらの打合せを想定していなかったけど後から電源コンセントがほしくなった

打合せが長引くと気になってくるのはPCの残りの充電。
電源タップをはじめから引くのは大変になってしまうので、オフィスを作るときに使う予定はなくても多めに電源は引いておきましょう。
また、モバイルバッテリーも多く出回っているので、それらを利用するのもgood。

ケース5 : 交流スペースを使ってくれない

素敵な家具を置いても使ってくれないと寂しい・・・。
オフィスは作って終わりではなく、働き方に合わせて変えていくもの。
どのような働き方が多いか・どのような働き方をしたいか・使いやすい家具はどれか・使いにくい家具はどれか…等、定期的に従業員にヒアリングし、運用や家具を変えていきましょう。

他にもいろいろありますが、現物が見られるものは見に行き、オフィスのどのエリアがどのような使い方をされるかを想定し、想定できないものでも後から工事をするのが大変なものは実装しておくと失敗が減るかもしれません!

 

案内人Cさん

業界では珍しい
女性構築マン
Profile

今どきの感性でセンスが光る構築を手掛けるオフィス構築マン。
観察力がするどく、ディテールに拘った構築が得意。
仕事のモットーは「神は細部に宿る」

貴社のリクエストに応じて
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