この数年で急激に高まったリモート会議需要。
ひとえにリモート会議と言っても規模ややり方もバラバラ。
そこで、今回はリモート会議環境を整えるおすすめのアイテムを防音対策にスポットを当ててご紹介します。
おすすめの製品情報も併せて掲載しておりますので参考になれば幸いです。
おすすめ1:卓上フォンブースを活用
防音★☆☆☆☆ 導入しやすさ★★★★★
その名の通り、卓上に置くだけの簡単な仕切りです。
吸音効果のある素材で、声の拡散を防ぐのに有効。
話し声は聞こえるため機密性の高い会議には向きませんが、お手軽に1人用のリモート会議の場所を確保できます。
(製品紹介)サンワサプライ 卓上パーティションブース
(製品紹介)コクヨ QUNON(キュノン)
おすすめ2:半個室ブースを設置
防音★★☆☆☆ 導入しやすさ★★★★☆
半個室ブースとは天井のないブース状になっている会議スペース家具で、メーカーによって吸音性やデザインのしやすさなど売りはそれぞれ。
1人用から数人用まで幅広くラインナップがあるのが特徴です。
対面会議でもリモート会議でも利用できるのが強みです。
(製品紹介)オカムラ muffle+(マッフルプラス)
(製品紹介)コクヨ fore(フォーレ)
(製品紹介)イトーキ アドサイト
おすすめ3:個室型WEB会議用ブースを設置
防音★★★★☆ 導入のしやすさ★★★☆☆
個室型ブースとは、天井まで覆われているWEB会議用の個室のことを指します。
声が大きすぎなければほぼ外側への声もれがないので、機密性の高い会議でも活躍します。
場所によっては、天井の消防設備の関係で設置できない場合があるのでその点はメーカーに確認してもらいながら設置を検討しましょう。
(製品紹介)コマニー どこでもブース Remote cabin(リモートキャビン)
(製品紹介)オリバー CAP-CELL(カプセル)
おすすめ4:会議室を新設する
防音★★★★★ 導入のしやすさ★☆☆☆☆
やはり防音最強は会議室。
会議に入っている人の姿も見えないため、機密性の高い会議に最も向いています。
ただし、設置費用がかさむこととオフィスの環境や運用ルールへの影響が大きいため、本当に会議室を増やすべきかについては、よく検討する必要があります。
(製品紹介)コマニー スチールパーティション Xis(エクシス)
(製品紹介)三和シャッター工業株式会社 スチールパーティション
いかがでしたか?
「リモート会議が多い!」といっても、1人での会議が多いのか、複数人で集まっての会議が多いのか、機密性が高い会議が多いのかなど、使い方次第で導入に適したアイテムも変わってくるため、まずは自社がどのようなリモート会議が多いのか調査してみるといいかもしれません。