普段は総務担当として穏やかに日常業務をこなしているあなた、
と、そこにある日突如として上司からファシリティ担当※を任される…。
あなたにもそんな日がくることがあることが想像できるだろうか…?
安易に不慣れなファシリティ業務を請負い、やらかしてしまうその前に!
今回はファシリティ担当が実際に経験した失敗談をご紹介しましょう。
※ファシリティ担当とは…施設や設備、物品などを効率的に管理する担当のこと。総務部門が主に担当しています。
失敗談①:発注したつもりの色と違う色の家具が届いた
黒の椅子を発注したつもりが青色!? よくよく発注書の品番を見ると確かに青色の色番号…。
メーカーごとに色には番号が振られているため、発注時は品番もよく確認しましょう。
特に最近はWEBで発注することもあるため色味の見え方の違いには注意が必要です。
失敗談②:買い足したデスクの高さが違う
昔のデスクは高さが700mmのものが主流でしたが 、
日本人の体格変移とともに今は だいたい高さ720mmになっています。
安易に似ているものを高さ確認せず買ってしまい、並べたいデスクの高さが違うことが納品時発覚なんてことも。
失敗談③:使えないケーブルを大量発注
モニターとPCを繋ぐためのHDMI⇔HDMIケーブルを大量購入!
しかし届いてみたらモニターはまだHDMI対応になっていない古いモニターでケーブルはそのままでは使えなかった…。
結局変換機を追加で購入し、無駄な出費になりました。
失敗談④:捨てちゃいけないキャビネットを重要書類もろとも破棄
重要書類が入った捨てる予定のないキャビネットに 誤って廃棄ラベルを貼ってしまいそのまま廃棄!
気づいた時には時すでに遅し、キャビネットは破砕処理され、重要書類も戻ってこなかったとさ…。
(あとで偉い人激怒)
失敗談⑤:壁を建てたら下にあったケーブルを切っちゃった
OAフロアになっていないビルでは、タイルカーペット下にケーブルを引いている場所も少なくありません。
カーペット下を良く確認せず壁を立てたらビスがケーブルを貫通。
感電しなかったのが不幸中の幸いだが、下手すれば事故に…(汗)
OAフロアも浅いタイプはビスでケーブルを傷つける可能性があるのでしっかり確認しましょう!