フリーアドレスを導入したものの、気になるのは毎日変わる隣に座る人。
同じ会社といえども、ほぼ知らない相手。しぐさや話し方、距離感、咳の仕方などのマナー違反・・・。
顔見知りであれば許せそうなことですら、ほぼ見知らぬ他人が起こす音や動きは妙に集中力を途切れさせる原因だったりします。そこで今回は、「隣人ガチャ」に対する本音を聞いてみました!

毎日隣に座ってほしい『神隣人』 ってどんな人?
・気持ちよく挨拶をしてくれる人
朝笑顔で挨拶されるだけで、その人との壁が小さくなりますよね。朝一で気持ちよく挨拶できる人、素敵です!
・業務に関して相談に乗ってくれる人
業務するうえで報連相のしやすさはとても大事! 同じ業務グループでなくても、色々知っている人には何かと頼りにしてしまいます。
・適度に雑談してくれる人
リフレッシュにもなるし、思いがけない情報を聞ける重要な雑談。そして「適度に」というところが、気遣いを感じてとても良いです◎
これはちょっと…『勘弁願いたい隣人』(神じゃない方隣人)
・とにかく音がでかい人
電話の大声、荷物を乱雑に置く音、爆音のくしゃみ…。
本人に悪気がなくても、こちらはびっくりしてしまいますよね。
・ずっと臭いの発するものを食べている人
なんとも最悪。朝からスナックの袋をガサガサ、ボリボリ、ガーリックの臭いがまわりにフワ~数個なら許せても、ずっとボリボリフワ~は気になってしまうかも…。
・雑談が終わらない人
雑談が始まってからもう1時間経過…そろそろ集中したいのに…。
同僚だったら注意できても、先輩から話しかけられたら切り上げるのが難しい人も多いです。
『神隣人』が周りへの気配りができる人な反面、『勘弁願いたい隣人』は、周りの配慮に欠けると思われることをしていそうです。全員が気持ちよく使用するために、最低限のルールはあってもよいかもしれませんね。
フリアドの心得10箇条
1.毎日同じところに座らない
特定の席を「自分専用」とせず、毎回クジ制にするなど、柔軟に利用できるといいですね。
2.私物は持ち帰る・机上は必ずリセットを
離席や退勤時には机上を片付け、次の人がすぐ使える状態に整えましょう。
3.荷物を置くなどの場所取りはやめて
長時間席を離れる場合は荷物を持って移動し、不要な専有を避けましょう。
4.オンライン会議は配慮ある場所で
通話や会議が多い場合は会議ブースや専用エリアを使用しましょう。
5.静かさと会話のメリハリを大切に
集中スペースでは私語や電話を控え、会話はコラボエリアや周囲の環境を配慮しながらできると◎
6.PC・機器はセキュリティ意識を徹底
離席時には必ず画面ロック、資料やUSBは持ち歩くなどルールを徹底しましょう。
7.清掃・整理整頓は利用者の責任
飲食や作業で出たゴミは必ず持ち帰り、次に人が気持ちよく使える環境にできると気持ちが良いですね。
8.周囲への配慮を忘れない
香りの強い飲食や香水、大きな音を立てる作業は控えましょう。
9.設備は共有資産として大切に扱う
椅子やモニターなどの備品は乱暴に扱わず、次に使う人を思いやりましょう。
10.柔軟な働き方を楽しむ心遣いを
その日の仕事や気分に合わせて席を選び、多様なコミュニケーションを楽しみましょう。
いかがでしたか? 毎日隣に座る人がフリーアドレスで変わってしまうため、周囲も自分も気持ちよく過ごせることが大事。ルール作りや小さい配慮の積み重ねをすることが、『神隣人』への道かもしれませんね。




