

カーペット選びで重要なこととは?【オフィス移転相談室 VOL.9】
2026.02.07


設立から5年目、社員が増えてきて手狭になってきたため引越しを検討。
<Aさんプロフィール>
設立5年の会社で総務業務を任されている29歳女子。現オフィスが手狭になり、引越し担当者に任命され奮闘中。仕事が片付かず、趣味のゲームができず困っている。
マスター! 前回教えてもらった床工事でカーペットのデザインを決めなきゃ…ってところでSOS。カーペットって敷いてある状態しか見たことない私…センスに自信のない私…。どんな基準で選べばいいのでしょう??
まずは前回伝えたように素材選びが大切…。貼替メンテナンスのしやすさやカラーバリエーションを優先するならタイルカーペット、耐久性や清掃のしやすさで選ぶなら塩ビシートなど、素材によっても特徴があります。
移転マスター
なるほど…カタログを見てみたら色もたくさんあって選びきれません(泣)
一般的な選び方は、暖色系or寒色系、色が人に与える効果などで色を限定していきます。 あとはこんな基準も加えて選んでみてはどうでしょう? 入居前のオフィスの多くは暖色or寒色系の少し濃いめの色か、グレー系を選ぶ傾向があります。 淡い色だと短期間で色落ち、色やけで白っぽくなりやすく、空間の印象が希薄になるからです。 またビルの共有部などは重厚感+汚れの目立ちにくさから、濃いグレーや黒が選ばれることが多いですね。
移転マスター

ほほぅ…なんだか面白い。ってことは、白いカーペットは論外ってことですかね?
白は空間も広く見せてくれ、映えるので人気はあります。ただし飲み物等をこぼした時はメンテナンスが面倒なので、人の往来が多いところなど、汚れやすい場所に使うのは避けた方が無難です。
移転マスター
なんと! 場所によってカーペットを分けるってことも有りなんですね?!
はい。ゾーニング※と呼ばれています。素材を分けても、色を分けても面白いですよ。そこで重要な注意点! いずれの色や素材を選ぶにしても予備のカーペットをストックしておくことが大事。入替やレイアウト変更の際に同じ色やロットが廃盤になり色ズレが発生しまうことも防げます。
※ゾーニング…空間を「用途・機能・役割」ごとに分けて整理する考え方。色・素材・床材・家具配置などで、視覚的にエリアを区切るために用いられる。
移転マスター
カーペット選びのポイントについて、理解が深まったかな? 用途に応じた素材や色を選び、ストックを抱えておく必要があることが、移転マスターのアドバイスで知ることができたね。
オフィス移転相談員
オフィスマスター
オフィス構築マニア。オフィスのことならなんでもござれ。 出来上がったオフィスで生き生きと働く様子を見ることが何よりの生きがい。 他にもオフィス構築の専門知識を持ったプロ集団の仲間がいる。実はこれでも40歳。
オフィス移転相談員
オフィス
移転マスター
いつも爽やかな風をなびかせ、評判の良いマスターであり、オフィスマスターからオフィスリニューアル・移設構築のプロとして頼られている。出されたオーダーには「No」と言わないのが特徴。



