

オフィスのゾーニングとは? どんな利点がある?【オフィス移転相談室 VOL.10】
2026.04.07


設立から5年目、社員が増えてきて手狭になってきたため引越しを検討。
<Aさんプロフィール>
設立5年の会社で総務業務を任されている29歳女子。現オフィスが手狭になり、引越し担当者に任命され奮闘中。仕事が片付かず、趣味のゲームができず困っている。
マスター! 前回教えてもらった「ゾーニング」について「用途に合わせてエリアを区切るため」ってところまでは理解したんですが、正直そんなにエリア分けするメリットってあるのでしょうか??
一番の利点は、“働くときの我慢が減る” ことです。静かに集中したい人、会話や打ち合わせが多い人、それぞれが同じ空間にいると、どうしても無理が出るんですよ。
移転マスター
優しい世の中になりましたね…一昔前までは、周りが気になるのは自分の集中力の無さだと自分を責めることも…。
確かに、オフィス内のゾーニングが一般化したのは、コロナ禍以降の働き方の変化の影響です。「わざわざ出社しなくてもいい」という空気が広がりました。
そこで働きやすい環境を用意することでオフィスに戻ってもらおうと考え、ABW(Activity Based Working)を取り入れてエリア分けを行う企業が増えたんです。
移転マスター
え、エービー…?! はて、なんのことやら…(汗)
少し難しい用語でしたね。ABW(Activity Based Working)とは、従来の固定席やオフィス中心の働き方ではなく、従業員の自律性を重視し業務内容や目的に応じて働く場所を自由に選択できる、働き方の多様性を提供する新しいワークスタイルのことです。
移転マスター

ほほう…とってもいい考え方ですね! 因みにゾーニングってカーペットの他にどんなやり方がありますか?
・カーペットの色を変える
・照明の種類・色温度を変える
・家具の向きや高さを変える
・通路の取り方でエリア感を出す
・天井の見せ方を変える
例えを挙げるとキリがないですね(笑)
移転マスター
確かに…いろんな手段で分けられるんですね!!
“なんとなく空気が違う” くらいの区切りでも、十分ゾーニングになりますよ。
移転マスター
オフィスの「ゾーニング」について、理解が深まったかな? たくさんの人が心地よく働くために近年積極的に取り入れられていることが、移転マスターのアドバイスで知ることができたね。
オフィス移転相談員
オフィスマスター
オフィス構築マニア。オフィスのことならなんでもござれ。 出来上がったオフィスで生き生きと働く様子を見ることが何よりの生きがい。 他にもオフィス構築の専門知識を持ったプロ集団の仲間がいる。実はこれでも40歳。
オフィス移転相談員
オフィス
移転マスター
いつも爽やかな風をなびかせ、評判の良いマスターであり、オフィスマスターからオフィスリニューアル・移設構築のプロとして頼られている。出されたオーダーには「No」と言わないのが特徴。



